ベビーマットレスの選び方&おすすめランキング10選
赤ちゃんのためにマットレスを選びたい!けれどマットレスの種類が多すぎて、一体どれを選んだら良いのか分からない…。
そんなママさん、パパさんの声を耳にする機会が多いです。
1日の半分以上をベッドやお布団で過ごす赤ちゃんのことを考えると、できる限り快適に眠れるマットレスを選んであげたいですよね。
そこで今回は赤ちゃん用のマットレスを選ぶときのポイントや、おすすめ商品をランキング形式で紹介していきます。
赤ちゃんの健やかな成長のためのマットレスを探している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんにマットレスは必要なの?
ベビーマットレスは絶対に必要なアイテム…というわけではありません。
しかし多くのベビーベッドは木製で、赤ちゃんを直接寝かしつけるには硬すぎるためマットレスは必須。
生後間もない赤ちゃんにとってマットレスは1日の大半を過ごす大事なアイテムなわけですから、できるだけ良い睡眠を得られるような商品を選んであげたいですね。
親が使っているベッドや布団で十分なのでは?という意見も多いですが、それは添い寝ができるようになってから。
赤ちゃん用にマットレスを買ってあげた方が良いのは確かです。
ベビーマットレスはいつまで使う?
ベビーマットレスの使用目安は生後半年前後です。
このくらいになってくると自力で寝返りを打てるようになってきますし、ベビーベッドが狭くなるので、そろそろ親と添い寝するフェーズに移行していきます。
すると赤ちゃん用マットレスを使う機会が大幅に減ってくるので、お役御免…といったケースがほとんどでしょう。
リビングに置いてお昼寝用として活用するなどの使い方も残されているので、捨ててしまわずに有効利用する手段を考えるのが良いですね。
そもそもベビーベッドって必要なの?
ベビーベッドは絶対に必要なわけではありませんが、赤ちゃんの窒息事故・圧迫事故といったリスクを考えると導入した方が無難です。
赤ちゃんの不幸な事故の大半は、布団や枕、大人が寝ている間に覆いかぶさって窒息…といったケースになります。
もちろん親子川の字の添い寝スタイルにもメリットがたくさんありますが、乳幼児突然死症候群(SIDS)や窒息を避けるためにも、ベビーベッド+ベビーマットレスがおすすめ。
「ベビーベッドを買うお金がもったいない!」という人は、中古やレンタルで安く済ませるのも有効です。
ただしベビーマットレスは衛生面や機能性の劣化などを考えて、きちんと新品のものを購入してあげた方が良いですね。
赤ちゃん用マットレスを選ぶ3つのポイント
赤ちゃん用マットレスを選ぶときは次の3つのポイントを意識するのが良いでしょう。
- ベビーベッドのサイズにあうか
- 高反発マットレスを選ぶ
- お手入れしやすいもの
それぞれ詳しく紹介していきます。
ベビーベッドのサイズにあったマットレスを選ぶ
ベビーベットやマットレスは商品によってサイズがまちまちです。
一般的なベビーベッドのサイズは70×120cmなのですが、中には70×100cmといった商品もあるので、組み合わせをしっかりと考えた上で購入するように気をつけてください。
高反発マットレスを選ぶのがおすすめ
乳幼児突然死症候群を予防するにはある程度「硬いマットレス」を選んだ方が良いとされています。
低反発マットレスなど柔らかいものを選ぶと、うつ伏せ寝をした時に顔が沈み込み、窒息死する恐れがあるので避けるのが無難です。
同様の理由で、フカフカとした柔らかい敷布団なども避けるべきで、赤ちゃん用のマットレスはある程度硬く、できれば高反発タイプを選ぶのがおすすめ。
赤ちゃんが自力で寝返りをうてるようになった時に高反発マットレスを選んでおけば、高反発による寝返りサポートが得られるのもメリットとして挙げられます。
お手入れが簡単なものを選ぶ
赤ちゃんは大量の汗をかきますし、吐き戻し、お漏らしなどが原因でマットレスは頻繁に汚れてしまいがちです。
丸ごと洗えるタイプのマットレスを選べば、赤ちゃんのために衛生的な睡眠環境を整えてあげられますよね。
洗えるかどうかも大事ですが、同時に通気性の良いものを選んであげるのがポイントです。
通気性が悪いと汗や熱がこもって、マットレス内部に大量のカビやダニが発生…ハウスダスト症候群を引き起こしてしまう可能性も。
丸洗いできないタイプでも表地に防水加工や抗菌加工が施されているタイプの商品を選べば、多少は安心して使えるでしょう。
気に入ったマットレスの上に防水シーツなどを敷いて使うのも良いですね。
赤ちゃんにおすすめのマットレスランキングトップ10!
上記した赤ちゃん用マットレス選びのポイントを満たしているおすすめのマットレスを15商品、ランキング形式で紹介していきます。
どのマットレスにしようか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
10位:ブーリジャパン・スプリング入りマットレス
名前のとおりスプリング式のベビーマットレスです。
スプリングのマットレスは適度な硬さとしっかりとした反発力が魅力。
またウレタンマットレスと比べて通気性に優れているので、熱や汗がこもりにくく、サラッとした心地良い眠りが得られます。
サイズ |
70×133cm、厚み約11cm |
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価格 |
21,780円(税込) |
9位:ベビー用高反発マットレス・エアクール
汗っかきの赤ちゃんにとってマットレスの通気性の良さは重要なポイント。
エアクールはチューブ状になった中材を採用することで空気の層を作り出し、優れた耐圧分散性と同時に夏は涼しく、冬は温かい寝心地を実現しています。
プラスチック樹脂で出来た中材は水洗いOKなので、汚れてしまったときはさっとシャワーで清潔に。
二つ折りのコンパクト仕上げなのでセッティングや収納、持ち運びにも便利です。
サイズはミニとレギュラーの2種類を用意しているのでベビーベッドのサイズに合わせて選べます。
70×120cm、厚み約5cm |
6,990円(税込) |
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60×90cm、厚み約5cm |
5,990円(税込) |
8位:ピッカーブー・ベビー三次元ファイバーリバーシブルマットレス
名前のとおりリバーシブルで使えるベビーマットレスで、柔らかい生地と通気性抜群のメッシュ生地の2パターンを使い分けられます。
通気性に優れた中材を使っているので、汗っかきな赤ちゃんも熱こもりや蒸れの心配がなく、心地良い寝心地を実現。
また復元率98%の素材なので、毎日使い続けてもへたりがほとんどなく、ずっと使えます。
三つ折り式&ケース付きなので自宅での利用はもちろん、保育園など外出先にも楽に持ち運びできるのが便利です。
ホルムアルデヒド検出なしの安心商品なので、赤ちゃんのことを考えるとぜひ購入を検討したい一品になります。
サイズ |
70×120cm、厚み約3cm |
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価格 |
7,150円(税込) |
7位:イケア・KRUMMELUR・ベビーベッド用マットレス
家具量販店でお馴染みのイケアが販売する「KRUMMELUR」シリーズのベビーベッド用マットレスです。
表と裏で形状が異なり、波型の突起がある面はやや硬め、なめらかな面は硬め、とリバーシブルに使えます。
赤ちゃんのためを考えて、全体的にしっかりとした硬めの作りになっているので、安心して寝かしつけられるマットレスです。
もちろんイケアで販売しているベビーベッド用ボックスシーツ、ベビーベッドのサイズにピッタリなので、合わせて使うのがおすすめ!
サイズ |
60×120cm、厚み約8cm |
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価格 |
8,929円(税込) |
6位:マニフレックス・ベビーベッド
イタリアの寝具メーカー「マニフレックス」が販売している高反発ベビーマットレス。
高反発フォーム「エリオセル」が適度な硬さと高反発力を発揮し、赤ちゃんの体圧をしっかりと分散してくれます。
通気性に優れているので、1日のほとんどのベッドで過ごす赤ちゃんも快適!
また側地、芯材の両方が「エコテックススタンダード」という繊維の安全基準の「クラス1(最上位)」を取得しているため、赤ちゃんが舐めても無害で安心です。
相応の値段にはなりますが、5年間の長期保証がついていますし、快眠・安心を両立した商品なので、品質重視で赤ちゃん用のマットレスを選びたい人におすすめします。
サイズ |
70×120cm、厚み約10cm |
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価格 |
12,100円(税込) |
保証期間 |
5年間 |
5位:スリープオアシス・すやスク
3次元構造体の高品質ファイバーが重たい頭も心地よく支えてくれる、高反発が魅力の赤ちゃん向けマットレスです。
バツグンの通気性の良さはマットレスにこもりがちな汗をしっかりと逃してくれるので、カビやダニのリスクを大幅に低減。
また表面はふんわりニットメッシュ、裏面は通気性バツグンのハニカムメッシュになっているので1年中快適に使えます。
価格も手頃なので購入しやすいのも嬉しいですね。
サイズ |
70×120cm、厚み約5cm |
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価格 |
5,273円(税込) |
4位:6歳までの寝具図鑑こどものふとん・ベビーマットレス
3層構造+固綿で作られている、しっかりとした硬さで赤ちゃんの眠りをサポートしてくれるベビーマットレスです。
赤ちゃんの体を安定させ、沈み込みを防いでくれるので安心して寝かしつけられるのがポイント。
赤ちゃんから保育園のお昼寝まで長く使える仕様となっているので、一度購入すれば長くお世話になるでしょう。
とてもリーズナブルな価格なので購入しやすいのも嬉しい。
できるだけ安く済ませたいけれど、ちゃんとしたマットレスを選びたい人にピッタリです。
サイズ |
70×120cm、厚み約5cm |
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価格 |
4,378円(税込) |
3位:優良國際・洗えるマットレス
優良國際・洗えるマットレスは三つ折タイプのマットレスで、名前の通り丸洗いOKの商品になっています。
汚れた部分だけピンポイントで取り外し・洗えるように作られているので、汗や吐き戻し、おむつ漏れ…といった汚れが気になる際は、こまめに洗って清潔を保てるのが嬉しいですね。
三つ折タイプならではの軽量さとコンパクトさが最大の魅力で、専用の収納バッグに入れて持ち運ぶことも可能。
自宅だけでなく外出先でも赤ちゃんを寝かしつけたい時に重宝します。
他商品と比べてかなりリーズナブルな価格に設定されているので、赤ちゃんの間だけのスポット利用として購入しやすいですし、6歳頃まで長く愛用することもできる、コストパフォーマンスの高さも魅力的です。
サイズ |
70×120cm、厚み約4cm |
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価格 |
6,990円(税込) |
2位:シーエンジ・ベビーマットレス
シーエンジ・ベビーマットレスは湿気がこもりにくく、汗を沢山かく乳幼児期におすすめのマットレスです。
高反発力と体圧分散性に優れた「C-CORE 3D」という素材を採用することにより、体の沈み込み過ぎを防ぎ、赤ちゃんの体にかかる負担を軽減してくれるため、より良い睡眠環境をもたらしてくれます。
中材は完全に水洗いOKの素材となっているため、汗やお漏らしで汚れてしまってもすぐに清潔に保てるのが嬉しいですね。
カバーは自宅の洗濯機で洗うことができ、衛生面にこだわったマットレス選びを考えている人にもおすすめ。
また日本アトピー協会推薦品として認定されているので、アトピーをはじめとするアレルギーが気になる方もぜひ検討してみてください。
サイズ |
70×120cm、厚み約5.5cm |
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価格 |
24,800円(税込) |
1位:エンジェル・エアー
エンジェル・エアーは保育園や幼稚園のお昼寝マットとしても大人気の赤ちゃん用マットレスです。
重さはわずか1,200gと超軽量で、取り扱いやすいマットレスとしても高く評価されています。
優れた体圧分散性を誇る立体構造織物で作られていて、赤ちゃんの体重をしっかりと受けとめてくれるため、理想的な眠りを実現。
また丸洗いOKなのでいつでも清潔に使えるのも大きなポイントの1つです。
通気性も抜群で、暑い時期でも蒸れる心配がなく、赤ちゃんがたっぷりと汗をかいても安心ですね。
手頃な価格なので購入しやすいのもおすすめ理由の1つ。
売れ筋実績と信頼のベビーマットレスを選びたい方にピッタリです。
サイズ |
71×122cm、厚み約2.2cm |
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価格 |
8,712円(税込) |
【番外編】添い寝目的で選ぶ赤ちゃん向けマットレス5選!
続いて番外編としてベビーベッドを卒業し、パパさんやママさんと添い寝することを想定した赤ちゃん向けのマットレスを紹介していきます。
基本的に大人向けのマットレスですが、赤ちゃんも安心して眠れる商品を3つピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
5位:コアラマットレス
徹底したリサーチの元、日本人に合うマットレスのためにこだわりの素材と硬さで作られた高品質マットレスです。
3層構造になっていて、上層部に低反発・高反発を融合した「クラウドセル」を採用することによって、適度な柔らかさと高反発力の良いとこどりを実現しています。
値段はかなりお高めですが、10年間の品質保証、120日間のお試し期間が用意されているので、一度購入すれば長く使い続けられるのが魅力的です。
赤ちゃんのうちだけでなく、子どもが大きくなってからのことも考えたマットレス選びを考えている人にピッタリの商品といえるでしょう。
シングル(幅97cm) |
72,000円(税込) |
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セミダブル(幅120cm) |
82,000円(税込) |
ダブル(幅140cm) |
92,000円(税込) |
クイーン(幅160cm) |
102,000円(税込) |
保証期間 |
10年間 |
お試し期間 |
120日間 |
4位:GOKUMIN(極眠)マットレス
累計販売20万枚の実績を持つ、敷布団やベッドマットレスに重ねて使うタイプの高反発マットレスです。
最大のポイントは抗菌・防臭・低ホルムアルデヒドの安心設計。
赤ちゃんも安心して眠れる品質なのは心強いですよね。
また購入後1年間の品質保証がついてくるのも安心。
価格もリーズナブルですし、ありとあらゆる「安心」が揃ったマットレスになっています。
セミシングルからクイーンまで幅広いサイズが用意されているので、ニーズに合わせて選んで下さい。
セミシングル(幅80cm) |
5,980円(税込) |
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シングル(幅100cm) |
6,780円(税込) |
セミダブル(幅120cm) |
7,980円(税込) |
ダブル(幅140cm) |
8,980円(税込) |
クイーン(幅160cm) |
9,980円(税込) |
保証期間 |
1年間 |
3位:「エアウィーヴ」スマートZ
テレビCMやテレビショッピングで名前を聞く機会の多い「エアウィーヴ」の三つ折タイプになります。
エアウィーヴは丸洗いOKの素材で作られているので、赤ちゃんがマットレスを汚してしまってもすぐに洗え、とても衛生的に使い続けられるのがポイントの1つです。
またとても軽い素材で作られているので、持ち運びやセッティングも楽々。
少々値段は高めですが、お試し期間30日、そして保証期間が3年間と充実のサポート体制が用意されているので、長い目で見ればコストパフォーマンスに優れたマットレスといえるでしょう。
シングル(幅100cm) |
66,000円(税込) |
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セミダブル(幅120cm) |
79,200円(税込) |
ダブル(幅140cm) |
92,400円(税込) |
お試し期間 |
30日間 |
保証期間 |
3年間 |
2位:マニフレックスメッシュウィング
マニフレックスメッシュウィングは三つ折タイプの高反発マットレスで、世界中のアスリートから選ばれている商品です。
高反発フォーム「エリオセル」を使用することで、従来品よりも軽量かつ三つ折タイプならではの取り扱いやすさが魅力的。
通気性に優れた「サーキュレーションメッシュ」を側地に採用しているので、汗をかきやすい赤ちゃんも一年中さらっと快適に眠れるでしょう。
保証期間は10年間という超長期なので中材がヘタってしまった時も安心です。
またサイズがセミシングル〜クイーンまでとても豊富なため、親用、赤ちゃん用と別々に購入しても良いですし、幅広のマットレスを選んで一緒に寝るのも良いですね。
セミシングル(幅80cm) |
31,460円(税込) |
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シングル(幅97cm) |
34,485円(税込) |
シングルロング(幅97cm、長さ210cm) |
44,044円(税込) |
セミダブル(幅117cm) |
47,190円(税込) |
ダブル(幅137cm) |
59,895円(税込) |
クイーン(幅157cm) |
72,600円(税込) |
保証期間 |
10年間 |
1位:モットン
モットンは日本人の体型に合わせて作られた高反発マットレスです。
腰痛や肩こり対策として購入されることが多く、寝ている間にしっかりと体を休めることができると評判。
適度な硬さ、優れた高反発力、そして理想的な体圧分散のすべてを兼ね備えているため、赤ちゃんが心地よく眠れるマットレスとしても活躍してくれます。
育児に疲れたママさんやパパさんの癒しにもなってくれるでしょう。
モットンは90日間の返金対応を用意しているので、試しに使ってみて赤ちゃんや自分達に合うかどうかを確認できるのが魅力的なポイントの1つとなっています。
サイズはシングル〜ダブルまで取りそろえているため、赤ちゃんと添い寝できるだけの十分な幅を選べるのも良いですね。
シングル(幅97cm) |
39,800円(税込) |
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セミダブル(幅120cm) |
49,800円(税込) |
ダブル(幅140cm) |
59,800円(税込) |
返金保証期間 |
90日間 |
まとめ
今回は赤ちゃんのためのマットレス選びのポイントやおすすめの商品などを紹介しました。
最後にもう一度内容をおさらいすると…
- ベビーベッドのサイズに合うマットレスを選ぶ
- 赤ちゃんの睡眠時トラブルを避けるために高反発マットレスを選ぶ
- 体温が高く汗をかきやすい赤ちゃんのことを考えると通気性や衛生面を考慮したマットレスが望ましい
以上3つがマットレス選びポイントとして挙げられます。
「赤ちゃんのためのマットレス購入を考えている」
「どんな商品を選ぶか迷っている」
といった方はこの記事を参考にして、赤ちゃんの健やかな睡眠のためのマットレス選びに役立ててくださいね。