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ウォーターベッドのメリット・デメリットとは?睡眠の質を高めることはできるのか!?

ウォーターベッドはまるで水の上に浮かんでいるような心地よい寝心地で知られていますが、商品・利用者が少ないこともあって、あまり使い勝手やメリット・デメリットが語られていないのが現実です。

 

睡眠の質を高めるためにウォーターベッドの購入を考えているものの、情報が入らないため躊躇している人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで今回はウォーターベッドのメリットやデメリット、特徴、注意点などを詳しく紹介していきます。

 

これからウォーターベッドを買おうかと考えている人は、ぜひこの記事を参考にして、自分に合うのか、どの商品を選ぶのか…のヒントにしてみてくださいね。

 

 

ウォーターベッドとはどのような寝具?

ウォーターベッドは名前のとおり「水」を使ったベッドのことです。

 

水風船のベッドバージョンだと考えればイメージしやすいのではないでしょうか。

 

もちろん水風船とは違って、素材はかなりしっかりとしているものなので、よほどのことが無い限り破れる心配はありません。

 

ウォーターベッドの特徴、メリット、デメリットをチェックしてみよう!

ウォーターベッドが他のベッドやマットレスとどのように違うのか、その特徴やメリット、デメリットをみていきましょう。

 

ウォーターベッドの特徴・メリット

ウォーターベッドの特徴・メリットは次の4つが挙げられます。

 

  1. 体圧分散性が高く心地よい寝心地
  2. 自分の好きな硬さに調整できる
  3. 温度調整機能で1年中快適に眠れる
  4. 衛生的な睡眠環境

 

それでは詳しい内容をみていきましょう。

 

まるで水に浮いているよう!体圧分散性の高さが最大のメリット

ウォーターベッド最大の特徴でありメリットなのが体圧分散性の高さです。

 

パスカルの原理という、圧力が均等に分散される仕組みになっているので、寝姿勢で特に負担がかかりやすい、腰や背中、肩への負荷が理想的に分散されます。

 

寝起き時に肩や腰が痛いという人は、局所的に負荷がかかり続けることで、血行不良や筋肉の疲労が起こっているのですが、ウォーターベッドなら負荷が小さくなるので、寝起き時の痛みを軽減できるでしょう。

 

もとは医学的治療を目的として誕生した経緯があるだけあって、病人や高齢者、被介護者など横になる時間が長い人に適した体圧分散性を発揮します。

 

体圧分散性に優れる他のマットレスの代表格が低反発マットレスですが、これ以上にフワフワとした、包み込まれるような寝心地を体験できるでしょう。

 

水の量を調整するだけで好みの硬さに変えられる

従来のベッドやマットレスの弱点が、硬さを変えられないことです。

 

しかしウォーターベッドはバッグ内の水の量を調整することで硬さを好みのものに変えられます。

 

硬めが好きなら水を多めに、柔らかめが好きなら水を少なめにすればOKです。

 

自分好みの温度に調整して季節を問わずに使える

ウォーターベッドは水が入っているので、夏はひんやりと冷たい寝心地を楽しむことができます。

 

しかし心配なのが冬場。

 

そこでほとんどのウォーターベッドは、バッグ内の水を温めるための機能が搭載されています。

 

あらかじめ温めておけば、ベッドに入ったときに心地よい温度になっていて、これまでのように布団が温まるまで我慢する必要がありません。

 

ダニやホコリ予防に!衛生的な睡眠環境

ウォーターベッドはバッグに水を溜める性質上、素材がウレタンや綿のような詰め物を使いません。

 

その性質上、ホコリが立ちにくいですし、ダニが生息するリスクもとても低いですよね。

 

もちろんシーツや敷きパッド、掛け布団は仕方がありませんが、従来のマットレスと比べれば、これらを大きく軽減させられます。

 

ハウスダストが気になる人にとって大きなメリットとなってくれるでしょう。

 

ウォーターベッドが持つ7つのデメリット・注意点

特徴やメリットが分かったとこで、次はデメリットや注意すべき点について紹介していきます。

 

具体的には次の7つです。

 

  1. 寝返りが打ちにくい
  2. ゆらゆらした寝心地
  3. 二人寝には適さない
  4. 重量がとても重い
  5. 定期メンテナンスが面倒
  6. ランニングコストがかかる
  7. 取り扱い店舗が少ない

 

それぞれ詳しい内容をみていきましょう。

 

反発力が小さいので寝返りが打ちにくい

ウォーターベッドは水の上で寝ているようなものなので、寝返りを打ちにくいのがデメリット・ネックとなります。

 

寝返りに少しコツがいるため、最初のうちは特にそれを実感することになるでしょう。

 

とはいえ、マットレスの中で最強クラスの体圧分散性を誇るため、血流や体にかかった負担をリセットするための寝返りそのものを打つ必要性が下がるので、さほど気にならないという意見もあります。

 

独特のゆらゆら感が苦手な人もいる

完全に好みの領域ですが「ウォーターベッド特有のゆらゆらとした揺れが苦手で長く使えなかった」という人もいます。

 

寝返りでバッグ内の水が動くので、ベッドがゆらゆらするのは避けられません。

 

慣れてしまえばさほど気になりませんが、乗り物酔いしやすい体質などの人は注意しておきましょう。

 

最近は揺れ対策を取り入れた商品を開発・販売するメーカーも増えてきているのでチェックしておくと良いですね。

 

夫婦やカップルは要注意!二人寝には適さない

ウォーターベッドの大きな弱点の1つが二人寝に適さない構造だという点です。

 

  • 振動による揺れがダイレクトに反映される
  • 水の温度の好み

 

この2点が適さない理由になります。

 

水の上で寝ているので、片方が寝返りを打つ度にベッドが波打ち、揺れて、これが原因で眠りが浅くなるという話はよく耳にします。

 

また水温の好みは人それぞれ異なるので、どちらかが妥協しなくてはならない可能性も高いですね。

 

これらを解決するために、スプリットタイプ(真ん中で分かれているタイプ)も販売されていますが、商品の幅が少ないですし、価格など他のデメリットも気になるところ。

 

夫婦やカップルで使用する場合は特にこのデメリットについて考えておかなくてはなりません。

 

重量が重く個人で動かすのが難しい

水がみっちりと詰まっているので、当然相当な重量があります。

 

ウォーターベッドは基本的に業者に依頼してセッティングしてもらうことになりますが、模様替えや引っ越しのたびに業者に依頼する必要が。

 

アフターサービスにセッティングが含まれているメーカーを選ぶように入念な比較・検討が必要になるでしょう。

 

空気抜きや防腐剤など定期的なメンテナンスが面倒

ウォーターベッドの中に詰めた水が腐らないよう、定期的に防腐剤を入れたり、バッグ内に溜まってしまった空気を抜いたり…と従来のマットレスにはない独特なメンテナンスが必要になってきます。

 

とはいえ普通のマットレスも陰干しやローテーション(前後左右・裏表を変える)といったメンテナンスがあることを考えれば、手間自体はさほどかかるわけではありません。

 

同様にヒーター部分の故障なども視野にいれておく必要があります。

 

多くのメーカーがきちんとサポート体制をとっていますが、保証期間や修理費などは実に様々。

 

安心して長く付き合えるメーカーを探しましょう。

 

本体価格だけでなく電気料金などランニングコストがかかる

ウォーターベッドの本体価格は商品によりけりですが、共通しているのは「電気代がかかること」です。

 

使用条件によりますが、クイーンサイズなら約2,200円/月の電気代がかかるとされ、なかなかのランニングコストですよね。

 

考え方によっては、毎月の電気代をかけても、毎日快適に、気持ちの良い温度で眠れるとも言えます。

 

取り扱い店舗が少なく、商品の選択肢も狭い

ウォーターベッドを取り扱っているメーカー・店舗はとても少なく、また取り扱っている商品のラインナップも限られています。

 

基本的に海外メーカーから取り寄せた商品を扱う店舗から購入する形になっているため、保証、メンテナンスなどを考えると、サポート体制に力を入れている店舗を選ばなくてはなりません。

 

おすすめのウォーターベッド2選

種類が少ないとはいえ、いざ買おうと思ったら選ぶのが難しいウォーターベッド。

 

ここからはおすすめのウォーターベッドを2商品紹介していきます。

 

どれを買えば良いか悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。

 

アクアドリーム16

アクアドリームはキャビネットに小物を置くことができる、照明付きのウォーターベッドです。

 

ウォーターマットレス「ボディトーン」を採用することで、柔らかいのに揺れにくい、最上級の寝心地を体験することができます。

 

特殊構造を全面に施すことにより、揺れが少ないのにウォーターベッドならではの包み込まれるようなフィット感を一切損なうことなく、快適な眠りを実現。

 

また水漏れ対策もバッチリで、3層ガードの上部な作り、ヒーターの熱に強い素材を採用することで、長期間に渡って安心して使い続けられるようになっています。

 

冬は暖かく、夏は涼しい寝心地で快適えすし、熟睡の大敵となる寝返りを激減させる体圧分散性によって、目覚めたときのすっきり感は絶大です。

 

アクアドリームは様々なサイズ、そして1バッグと2バッグの2パターンを用意しているのも大きな魅力。

 

2バッグを選べば、夫婦やカップルで寝るとき、それぞれの体重に合わせて水の量を調整できるので、添い寝スタイルにピッタリです。

 

生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね。

 

【1バッグ】

セミシングル

438,900円(税込)

セミダブル

471,900円(税込)

クィーン

504,900円(税込)

 

【2バッグ】

クィーン

583,000円(税込)

キング

627,000円(税込)

 

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パラマウントベッド スマートスリープ

マットレス・寝具メーカー大手のパラマウントベッドから販売されている、ウォーターベッドの仕組みを取り入れた3層構造のマットレスです。

 

従来のウォーターベッドはマットレス部分全体が水で構成されていましたが、スマートスリープは体に面する部分…具体的には肩から腰にかけての部分に水を採用しています。

 

体の形や重さ、さらには寝姿勢は人によって実に様々。

 

そこで体の凸部分、凹部分に水流が流れ込む作りを採用することで、全身をしっかりとささえ、たとえ仰向け寝、横向き寝、うつぶせ寝…と寝姿勢がバラバラでも、水がピッタリとフィットします。

 

これにより優れた体圧分散性を発揮してくれるため、睡眠中の血行不良や筋肉への負荷などを効果的に散らし、心地よい眠りを生み出してくれます。

 

またスマートスリープは水が入っている部分を11個のセルで区切ることにより、ウォーターベッドの弱点である寝返りのしにくさを解消。

 

水の流れを制限することで、余計な力をかけなくても自然な寝返りが打てるようになっています。

 

従来のマットレスと近い使用感でありながら、ウォーターベッドならではの優れた体圧分散性を発揮するマットレスで、初めての人にも扱いやすい商品と言えるでしょう。

 

またウォーターベッドの中では圧倒的に手頃な価格になっているのも魅力的です。

 

シングル

123,200円(税込)

シングルロング

133,466円(税込)

セミダブル

154,000円(税込)

セミダブルロング

164,266円(税込)

 

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まとめ

今回はウォーターベッドの特徴やメリット・デメリット、注意点などを紹介しました。

 

最後にもう一度ポイントをおさらいしておきましょう。

 

  • パスカルの原理によってすべてが均等になる性質を活かし、他のマットレスを超える優れた体圧分散性を発揮する
  • 水の上に浮いているような寝心地
  • 本体価格やランニングコストなどデメリットも多いのでよく検討する必要がある

 

以上3つが挙げられます。

 

「ウォーターベッドに変えるとどんなメリットがあるんだろう?」
「買うにあたって注意しないといけないことってなに?」

 

といった人は、ぜひこの記事を参考にして、ウォーターベッドがご自身のライフスタイルに合っているのかをチェックし、購入を検討してみてくださいね。

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