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梱包を解くと1日で形状回復、元々のマットレスの機能を100%発揮する圧縮ロールコイルマットレス

圧縮ロールパッケージ仕様」のコイルマットレスが注目されてます。

 

マットレスといえば、厚みもあるし重くて、持ち運ぶイメージってありませんよね。それが「圧縮ロールコイルマットレス」なら「電車でも持ち帰ることができる」というので、「すごく便利!」と話題になっているのです。

 

気になる品質面も含めて、特徴をまとめてみましたので、マットレスを検討されている方はチェックしてくださいね。

 

圧縮ロールコイルマットレスの特徴

圧縮ロールコイルマットレスは、圧縮ロール梱包(圧縮ロールパッケージ)されたコイルマットレスのことです。

 

圧縮ロール梱包とは、ボンネルコイルやポケットコイルマットレスを工場で真空圧縮し、厚さをぐっと抑えてコンパクトに梱包できる方法です。体積が通常の3分の1以下になるので、丸めて持ち運ぶことが可能です。

 

ベッドや床などに設置して梱包をとくと、圧縮された製品が元の状態に回復します。製品にもよりますが、その日のうちにほぼ100%回復し、通常のマットレスとして使えます。メーカーでは復元を動画紹介していたりするので、みるみるふくらむ様子が確認できます。

 

圧縮ロールコイルマットレスは、基本的に通常のコイルマットレス(ボンネル・ポケット)と比べて、耐久性や使い心地に変わりはありません。個々のメーカーのマットレスの特徴そのままに使用できます。種類もシングルからクイーンサイズまであります。

 

メーカーや通販会社によっては全タイプ圧縮ロール梱包というものもありますが、圧縮ロール梱包できるかどうかは確認が必要です。

 

圧縮ロールコイルマットレスのメリット・デメリット

メリット

持ち運びの簡単さ。エレベーターや廊下、また玄関や部屋のドアを通るかどうか、等の心配もなく楽に移動できます。女性の1人暮らしでも安心です。また輸送コストも削減できるのでお財布にもやさしいです。

 

衛生的

工場でパッキングされているので、外気に触れず衛生的です。

 

エコ

体積が3分の1になることで、輸送量を3倍に増やすことができ、逆に国内外の輸送回数を減らすことができます。輸送の燃料が削減でき排出されるCO2も削減することができます。

 

デメリット
再圧縮はできない

一度形が復元したマットレスは、人間の力では再圧縮することはできません。なので、転居や買い替えの場合は購入時のように持ち運びはできず、一般のマットレスと同様の処分となります。

 

粗悪品に注意

稀に格安製品で粗悪品があり、もともとのマットレスが良質でなかったり、復元が十分でない場合もあるそうです。購入の際はメーカー含め品質をきちんとチェックしてください。

 

代表的な圧縮ロールコイルマットレス

ニトリ

「持ち帰れる。環境にもやさしい」をキャッチフレーズとした「圧縮ロールマット」を展開、店頭での受取にも対応しています。袋から出して約1日で復元可能です。

 

2015年にはボンネルコイルのマットレス「シングルマットレス ポルタ2」がGOOD DESIGN AWARDを受賞しました。

 

ポケットコイル

Nスリープ プレミアム
薄型ポケットコイルマットレス(プレッサ100)
シングルポケットマットレス(ZERO)

ボンネルコイル

薄型ボンネルコイルマットレス(ポルタ2)
ボンネルコイルマットレス(モストラCR)
シングルマットレス(アビーCR)

ニトリの圧縮ロール梱包はコイルマットレスの他にも、低反発マットレスからも選べます。

イケア

イケアでは、独自の革新的な圧縮梱包技術によって、高品質スプリングマットレスをロール型にしました。

 

外装のラッピングを剥がせば元のマットレスの形状に戻って、持ち帰ったその日から使用できます。25年保証付きなので安心です。

ボンネルコイル

HAFSLO/ハフスロー
HAMARVIK/ハマルヴィーク
HUSVIKA/フスヴィーカ

ポケットコイル

HOVAG/ホーヴォーグ

イケアの圧縮ロール梱包はコイルマットレスの他にも、フォーム&ラテックス製マットレスからも選べます。

アイリスオーヤマ

「エアリーマットレス」が人気のアイリスオーヤマも圧縮ロール梱包を行っています。

 

イケアやニトリでは、高反発マットレスで圧縮ロールパッケージ仕様のものは現時点ではありませんが、アイリスオーヤマでは高反発マットレスでも圧縮ロール梱包のものがあります。

ポケットコイル

圧縮ロールポケットコイルマットレス シングル 【プラザセレクト】

まとめ

体積が1/3と超コンパクトになり、店頭からの持ち帰りも可能で、輸送・搬入時の手間を減らした「圧縮ロールコイルマットレス」は、エコにも対応しています。

 

一度梱包を解くと、もともとの形状に回復し、その日から使えます。ただし、一度回復した形状を再度圧縮することはできません。言い換えればそれだけしっかり形状を保つということでもあります。

 

メーカーや通販会社の同じブランドや商品ラインでも、厚みなどで圧縮ロール梱包ができないものもあるので、購入時には梱包状態をチェックしてくださいね。

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